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デートに行くと別れちゃうジンクスがある場所ってありますよね?僕が高校生の頃は「あるアウトレットモールの観覧車に乗ってはいけない。」なんて噂が飛び交ってました。
そして、その噂の場所に好奇心で行ってみたくなる…。
「僕たちなら大丈夫だよ」
そして、本当に破局してしまいます。
なんでそんなジンクスが本当に起きてしまうのか。
4つの理由を説明していきます。
①すでに破局寸前?
そういう噂のところに行こうと言う時点で別れる理由探しをしているようなもの。
男性側がそのような提案をしてきた場合は既に好きな人がいるとかでしょう。
そしてそのデートスポットでのデート後、だんだんと連絡してくる回数が減って破局するというパターン。
僕が悪いんじゃない。あのジンクスがいけないんだ!
そんな保険をかけているんです。
ただ、本当に好奇心でいきたがる人もなかにはいます。
②確証バイアスが噂を広げる
確証バイアスとは心理効果の一つで、自分が正しいと思った考えを肯定する情報だけを信じてしまうことです。
占い好きな人は、
「この部分は当たってないけど、ここはめっちゃ当てはまる!この占いスゴっ!」
ってな感じで盲信してしまいます。
同じように、別れのジンクスがあるデートスポットに行ったことがあるカップルが破局したことを知ると
「やっぱりあそこのデートスポットのジンクスは本物だ!」
と、騒ぎ始める人が出てきます。
実際はデートして2年後、3年後に別れたとしても、そんな過程の話はどうでもいい。結果別れたかどうかだけのデータをかき集めます。
否定的なデータには目もくれないのです。
③社会的証明でみんなが信じる
社会的証明とは、自分の判断より周囲の人たちの判断を頼りにしてしまうという心理原則です。
恋人の嫌な部分が見えた時に、この人と付き合っていて本当にいいのか?と思うことがありますよね?
そういう自分の判断に自信が持てない時ほど、周囲の人たちの判断に委ねたくなるのが社会的証明です。
「あのデートスポットにいったから、別れたくなった。」
今の恋人と付き合い続けるのはやめておいた方がよい。と、ジンクスに判断を任せています。
自分が選んだ答えを、ジンクスが導いた答えにしてこじつけているのです。
④否定できるサンプルがない!
一番最後の理由は、否定できないということ。
こういう噂が出回る年代って、高校生とか大学生とかの学生の年代ですよね?
この年代で付き合ってるカップルは、別れるか続いているかの二択。
学生のうちに結婚するなんてほんの一握りなので、
「あの人たちは別れずに結婚したから、そのジンクスはデマだよ!」
と、否定できるサンプルを持ち合わせていなのです。
まとめ
①既に破局寸前の状態かも
②一旦信じたら、別れると言う情報しか入ってこない
③みんなと同じ選択肢をとりたがる
④ジンクスを信じちゃうのは学生が多い
以上が別れるジンクスが本当になってしまう4つの理由でした。
このジンクスに打ち勝つには信じないことが一番です。すこしでも信じてしまうと意識が別れる方に傾いてしまいます。
恋人の悪いところじゃなくて、いいところを見つけることに徹してみてね!
最良の選択肢を見つけよう!