管理職になったらどのくらいもらえるの? 転職はするべき?

自分の看護師としての給料の将来性を心配していますか?
この記事では僕が管理職になる前と管理職になった後での給料を公開しています。
そして給料を上げるためにやるべきことと、最後に僕が行っている対策も書いています。
この記事を読むことでまだまだ若い男性看護師のみちしるべになってくれればと思います。
Contents
昔の私の給料
最初に看護師として平社員として働いていた時のお給料です。
平成30年4月分
・基本給:203,300円
・免許手当て:25,000円
・夜勤手当て(二交代を月に2回):13,000円
・その他通勤手当やなどの細々した手当の合計:26,300円
総支給額267,600円
平成30年の年収390万円
こんな感じでした。
続いては管理者になった後です。
現在の私の給料(33歳:管理職になった後)
平成31年4月分
・基本給:208,300円
・免許手当て:25,000円
・夜勤手当て(二交代を月に2回):13,000円
・役職手当:8000円←NEW
・その他通勤手当やなどの細々した手当の合計:37,921円
総支給額292,221円
平成31年(令和元年)年収410万円
これが役職についたあとの収入です。
地方住みは給料低い
ネットで調べると、同い年の男性の平均年収は483万円。これだけ見ると安い。
しかし、住んでいる都道府県別でかなり年収は変わってきます。
私は九州のど田舎に住んでいますので、平均よりも少しだけ上くらいといったところのようです。
例えば都道府県別の看護師の年収は1位が東京で499.5万円。最下位が宮崎県で376万円です。
同じ職業でもどこで働くかで100万円以上の差がでてくるのです。
もし、手っ取り早く年収をあげたいなら都市部に就職しましょう。
免許持ってたらどこにでも勤めれます。
給料を上げる方法
今の給料では低い!不安だ!
と言う人のために給料を上げる方法を教えていきますね。
大きな病院などに転職
さきほども述べましたが、一番手っ取り早いのは転職です。

と、燃えている人は都市部にいくがおすすめ。
都市部で看護師してたら手当もしっかりしているところが多いです。
年収を一気に100万円あげるなんて楽勝です。
認定看護師や専門看護師などへキャリアアップ
大学病院や大きな総合病院にはこの資格を持っている人がいます。
取得には相当な時間の講習や、資格試験に合格する必要があります。
病院が取得に協力的なところであれば、自ら手をあげるのもいいでしょう。
診療看護師(NP)になる
地方の医師不足が懸念されている現代では、医師が不在の時に特定の診療行為を行うことができる診療看護師が注目されています。
もしもあなたが知識もスキルも向上心も高ければ、目指してみるのもいいかもしれませんね。
副業をする
ちょっと種類が違いますが、副業という手もあります。
働き方改革で国も副業を容認している時代です。
ちなみに僕は看護師としての年収は410万円ですが看護学校の非常勤講師としても仕事をしています。
これは病院からお願いされているものなので副業というと疑問ですが、他にも株式収入が数万円などありました。
全部含めた年収は約430万円ほどです。
僕がおすすめする収入の上げ方
看護師としてキャリアアップするのもいいですが、資産運用やブログ収入などの副業がおすすめです。
看護師としての仕事は今の職場で地位を上げていき、もしも副業だけで食べていけるようになれば思い切って退職もいいと思います。

と思ったら看護師ならいくらでも再就職できます。
まとめ
この記事では昔の今の私の給料の公開と、看護師として給料を上げる方法を紹介しました。
大きな病院などに転職
認定看護師や専門看護師などへキャリアアップ
診療看護師(NP)になる
副業をする
などが挙げられます。
僕の基本給は年に5千円ほど上がっているので、順当に昇給すれば10年後の44歳ごろには年収500万円。
20年後の54歳ごろは600万円くらいになるのかな?と推測されます。
正直このくらいもらえるなら、僕は転職して違う職場で人間関係を一からやり直すのは無駄かなと思っています。
僕のおすすめは副業です。
家にいる余った時間でできる副業はいくらでもあります。
給料が安いからと転職を繰り返していてはどれも中途半端になってしまいます。
余った時間で副業をやってみると、うまく当てれば本業以上の収入を得られる可能性も。
転職して年収400万円を500万円にするよりも、倍の800万円にする考え方を身につけてみてはどうでしょうか?