本を読むときに、どうすれば速く読めるようになるのか考えたことありませんか?
「1月に100冊本を読みます。」こんなことを言う人は大うそつきだと思っていました。しかし、実際にそのくらい本を読める人はたくさんいます。
以前は月に1,2冊しか読む習慣がなかった僕が、月に30〜60冊以上の本を読めるようになった理由を紹介します。
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無意識で読むと6倍速くなる
いきなり結論ですが、無意識化で読めるようになると読書スピードは格段に上がります。
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もちろん意識して読書はします。それだけではなく、読みながら次の文章を無意識のうちに想像したり、今までの文章の流れを思い返したりなどのタスクを同時並行でやっていく『無意識の読書』が重要なのです。
車の運転も無意識
車の運転は、無意識のうちにたくさんのタスクをこなしています。
例えば、運転免許をとってすぐの頃は運転が下手くそで、車庫入れにも時間がかかります。
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ハンドルを操作しながら前方、後方の安全確認をしつつ、アクセルを踏む。
駐車動作はミラーを見ながらハンドルを操作するなど同時並行でたくさんの動作を必要とします。
これが同時に並列的行為ができている状態です。

読書に集中すると速く読めない
本を読む習慣がつくことは、本を読むこと自体に慣れてくるのでスピードは速くなります。
しかし、『読む=口で読む』になると、1分間に600字の壁を破るのはかなり難しいと思います。

では、どうすれば速くなるか。
答えは、本を並列的に読むこと、つまり無意識に思考しながら読むことです。
僕の場合は、30分の制限時間で1冊を読み切ることに決めています。
制限をかけることでダラダラ口で読むのではなく、『文章を見る』と、『30分以内のペースを守る』の2つを並列的に行うようになります。これが読書速度が上がる原因です。
これに『大事なとこはメモする』というタスクをつけ足すと更に質が上がります。

無意識で本を読もう
まずは本を読む習慣が大事です。
そして読むときに30分以内で読むなどの制限をつけたり、自分が読んでいる文章の先を想像するなど、無意識のうちに展開を予測できるようになると並列的読書ができるようになります。
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