伝えないといけないことが多すぎてダラダラと喋ってしまい、「結論は!?」と言われて怒られる。
あなたもそんな経験がありませんか?
今回はどのように話せば伝わるのか、ビジネス文書などで使われるPREP法の使い方を書いていきます。
PREP法とは
PREP法とは、
1,Point 結論
2、Reason理由
3,Example具体例
4、Point 結論
この4つの頭文字を使っています。
結論から述べて、その理由を伝える。具体例を提示して、最後に再度結論でおわる。という感じ。
このPREP法の優れた点は、最初に結論を述べているのでどんな話をするのか想像しやすいということ。
お笑いのネタで言うと、「今から、誕生日パーティーで起きた笑える話をします。」と、冒頭で言うとどんな話をするのかイメージがしやすいと思います。(一気に内容が伝わりやすくなりますが、笑える話というのがかなりハードルを上げている…。)
PREP法の具体例
具体例をひとつ。
僕はブログをやっているのですが、習慣化できると素晴らしいんじゃないかと思っています。どちらかと言うと毎日更新がよいのではないかと個人的に思っていて…クドクド、
と、こんな感じで書いていると、読み手から警戒されます。

そうならないために、まずは結論から述ます。最初に結論が出ると、ゴールへの位置がわかるので想像しやすいです。
例えばこんな感じ。
Point→ブログは毎日更新するべきです。
Reason→理由は、習慣化されて文章が上手になるからです。
Example→例えば、3ヶ月毎日1000字程度のブログ書くと、3ヶ月後には約10万文字の文章を書くことになり、結果的に頭が良くなります。
Point→なので、ブログは毎日するべきです。
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看護の申し送りでは
看護師間の申し送りでも同じです。なんの話かわからない申し送りをしている場面が多いです。これも最初に結論を言ってしまえばOK。
「〇〇さんは、結局入院になったのですが、入院になる3日前から体調が悪くて一度外来を受診されていました。〜中略」
こんな感じ。
そしたら「〇〇さんという入院になった人の話をしているんだな。」と、ピンと来ます。
これを無視して、一番最後に入院になったという重要な情報を言われると、途中の話を忘れてしまいます。
とにかくPREP法が伝わりやすくて吉です。
まとめ
あなたの言葉が伝わりにくいのは、改善できます。
まずは結論から述べましょう。
結論を述べることで自然となぜその結論になったかの説明が出てきます。
結論ではじまり、結論で終わりましょう!
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