3ヵ月で5キロ痩せたおススメの豆は?
ピーナッツや、くるみ、バタピー、カシューナッツなど、おつまみで出てくる豆類は色々なものがありますね。そのなかで一番ダイエットに向いていると思う豆はいかり豆です。
このいかり豆を昼食に置き換えて、体重が68キロから63キロに3ヶ月で落ちました。
現在では体脂肪率が8%前後に変化。おかげで中年太りしてきたお腹が凹み、ジーンズがずり落ちて履けなくなってしまいました。
今日はそのいかり豆について話をしていきます。
Contents
豆は脂質が多い食べ物
ナッツ類は基本的に脂質を多く含みます。ダイエットのために脂質だけを追い求めるなら、くるみ、マカダミア、ヘーゼルナッツ。この3つがかなり脂質が高いのでオススメです。
しかし、それだけでは3大栄養素のうち、脂質の補充だけしかしていないようなもの。
さきほどの3つの豆は脂質がかなり高いです。栄養素のうち90%ほどが脂質です。

いかり豆は脂質は多いけれど、他の豆類に比べると偏りがありません。
炭水化物を大量にとる意味あるの?
3大栄養素は、たんぱく質、脂質、炭水化物。
炭水化物を減らすと痩せれる!という話は聞いたことありますよね?炭水化物をめちゃくちゃ悪いもののように仕立て上げられてますが、炭水化物自体は悪いものではありません。というか太りたかったら、麺類と白飯の割合を増やせば誰でも太ることができます。(健康な人であれば。)

太るというのは、体に脂肪を蓄えて餓死をしないために自分の体を守る行為です。
クマが冬眠する前にめちゃめちゃ食うのと同じです。ある程度脂肪をつけておく方が免疫力を維持する上で重要です。
「おなかへった〜」は、血糖値の低下
甘いものを食べた後などは、すぐにまたお腹が空いた感じがしませんか?
.png?w=60&ssl=1)
あれは血糖値が甘いもので一時的に上がり、2~3時間後にはまたお腹がすいた感じがするからなのですが、それは血糖値の大幅な変化によって生じるものとされています。

引用元:https://www.saiseikai.or.jp/feature/recipe/column/006/
3大栄養素のブドウ糖への変化率を示したグラフです。(糖質=炭水化物と思ってもらっていいです。)
糖質は血糖値にすぐさま変わりますが、たんぱく質は遅れて血糖値を上げます。
そして脂質は長時間持続しながら血糖値を維持します。
僕が昼食の豆ランチに求めるのは、血糖値を緩やかに上げて長時間空腹感を感じにくいもの。
そんな感じのものないかな、っと探して見つけたのがいかり豆なのです。

人はなぜ痩せたがるのか。
現代人はみんな痩せることばかり考えていますが、人間の体は本当は太りたいのです。餓死から逃れるために脂肪として蓄える方が自然なのです。なので、昔は太るということが富の象徴でした。
しかし現在は飽食の時代。貧乏でも太ることはできます。
太る=自分の体重をコントロールできていないだらしないこと。
という風に現代では認識しています。
時代の流れがそうであるならば、僕らは食べるものを選び、肥満を防ぐ。これが飽食の時代に僕らが行うべき健康法です。
体は太りたがるが、意識は痩せたい。心と体がバラバラの状態なのでダイエットは難しいんですね。
炭水化物だけが少なめのいかり豆こそ最強の豆!?
PFCバランスというものがあります。PFCバランスは3大栄養素のとり方の質を判断する材料です。
引用元:https://www.glico.co.jp/navi/e04.htm
他の豆類が大部分を脂質に依存するのに対し、いかり豆のフライビーンズはタンパク質が20%、炭水化物と脂質が40%というバランスです。
PFCバランスで言うといかり豆は、炭水化物が少なめで、その分脂質が多め。

他の豆類は極端に脂質が80%前後まで上がるので、置き換えてしまうとPFCバランスは悪いです。
とりあえず腹減ったらフライビーンズを食べとけ。って話です。
まとめ
繰り返しになりますが、このいかり豆のフライビーンズを昼食に置き換えて、体重が68キロから63キロへ。体脂肪率が10%前後から7%前後に変化しました。おかげで中年太りしてきたお腹が凹み、ジーンズがずり落ちて履けなくなってしまいました。
とりあえず次の休日にでも置き換えダイエットやってみませんか?豆類は脂質が高いので、本当にお腹が減りにくくておすすめです!
.png?w=60&ssl=1)