現在私が保有している銘柄に、ミズホメディー(4595)があります。
ヤフー掲示板でも、カップウィズハンドルを形成したと話題です。

ミズホメディーの週足チャート
これが10月1日現在の週足チャート。
今日のテーマであるカップウィズハンドルは下のような形を言います。
外部リンク:マネリテ
引用元:【カップウィズハンドルとは?】ウィリアム・J・オニールが愛したチャートパターン「Cup with handle」をわかりやすく解説する!
詳しいことは抜きにして、直近のチャートがカップウィズハンドルを形成しています。
今はふるい落としの期間に入っており、この取っ手部分がどのくらい続くのかな〜なんて予想を今日はしていきます。
ブレイクポイントは直近高値の4165円か。
現在の株価は3000円〜3300円あたりですが、本格的な上昇にのるには5月に記録した4165円超えだと思っています。
カップウィズハンドルを形成した株がどのくらいの確率で大きな上昇をするのかは知りませんが、安いところで拾いながら上昇を待ちたいと思います。
株価上昇の予想は11月
このままモミモミ期間が続き、11月に本格的な上昇相場がやってくると予想します。
その理由は以下の3つ。
- コロナ特需銘柄である
- 11月8日が四半期決算
- 10月末から予想される第6波の到来
これら3つについて僕なりに解説していきます。
コロナ特需銘柄
コロナのPCR検査を全自動で行えるようなったため小さな医院でもPCR検査が全国で可能になりました。
このベネフィットがミズホメディの売上を大きく上昇させました。
2020年の秋頃はPCR検査を行う機器であるスマートジーンの売上、営業に注力する時期でした。
お金を生むハコを売り続けたミズホメディーは間違いなくコロナ特需銘柄のトップランナーといえます。
11月8日は四半期決算
前々回の四半期決算は5月。
好決算の思惑で株価が急上昇しすぎて手仕舞い売りが起き暴落しました。
そして前回の四半期決算の8月。
下げすぎた株価を調整するように決算の結果を好感し株価上昇。
この2つの決算の結果をきっかけにカップを形成しています。
現在はカップの取っ手部分で、材料待ちのように感じられます。
個人的には次の11月8日の決算も最高益を更新すると思われるので、そこまでエネルギーを貯めている状態だと思います。
10月末から予想される第6波の到来
10月1日現在ではコロナウイルスの猛威は一旦おさまっています。
しかし夏場のデルタ株の流行を見ると、冬場も間違いなく流行は来ると思います。
感染者数の下げ止まりは近いうちに起こり、ワクチン未接種の若い世代からの新規感染は途絶えない。そんな状況がやってきます。
寒くなると空気も乾燥し、コロナウイルスでなくとも風邪ウイルスの流行が目立ってきます。
風邪症状がある以上はコロナのPCR検査、抗原テストは避けられません。
実際のコロナ患者は伸びずとも、検査数は必ず伸びます。
コロナ特需は2022年夏場まで?
以上のような推測から、ミズホメディーのカップウィズハンドルは11月の決算を目処に上昇すると考えます。
コロナ患者が激減する→指定感染症から外れる→PCR検査の点数が下がる
このような流れが来るまではミズホメディーの売上は最高益を続けてくれます。
ただ、冬場の第6波で患者数が増えなかった場合、(それでも売上は最高益を更新すると思いますが)収束への安心感から手仕舞い売りがでるかもしれません。
2022年の5月決算は、2022年の1月末までのものを反映します。
ここまでは大きな下げはないと思いますので、来年夏場までの感染状況を注視していきたいと思います。