禁煙にチャレンジした回数が多い人ほど、禁煙の成功確率が上がることをご存知ですか?
実は、禁煙は失敗すればするほど上手になっていくものです。
実際に禁煙成功した人の調査で、禁煙にチャレンジした回数は6.1回〜29.6回であったというデータがあります。
数が多くなればなるほど成功した人の数は増えていくそうです。
しかし、何十回チャレンジしても失敗続きで、正直諦めかけている。なんて人も多いのではないでしょうか?
大丈夫。僕も同じです。
今回の記事は30回以上失敗した僕でもできる禁煙方法を紹介します。
Contents
今から吸わないと決める
「コレで最後の1本だ!」
心のなかでの誓約は、おそらく100回以上は裏切りました。(笑)
実は、このやめ方が一番ハードルが高いです。
タバコを辞める際に厄介なのは、「イライラ、落ち着かない」などの症状です。
禁煙すると最初の数時間でこの症状が現れます。この第一段階を止めれないのがほとんど。
それではどのような方法がハードルを下げると思いますか?
それは、「最後の1本を吸わない」です。
お別れの儀式をすると、その儀式でニコチンを補充してしまいます。
少しでも前のタバコから時間が経って、やめれる状態に近づいていってるのにわざわざまた辞めれない状態に戻すのはあまりにも無駄。
最後の一本は絶対にダメです。
ニコチンは切れるのが早い
タバコに依存性があることは周知の事実ですね。
その物質がニコチンなのですが、ニコチンはタバコの火を消したその瞬間から体内での分解を始めます。
30分で半分、1時間あれば4分の1まで体内のニコチン量は減ります。
タバコを吸っていると、「1時間たったからそろそろ吸おうかな?」という感じで喫煙していませんか?
しかしそれは、「1時間くらい経つと、ニコチンを補充したときに安心感がより強く感じる」から。なんです。
腹が減っている時はより美味しく感じるのと一緒です。
タバコをやめようと思っているなら、次の1本を吸わないように。
ダメと言われるとやってしまう心理
「箱の中身を見てはいけません。」
そんなことを言われても、自分だけの空間で何時間も過ごしていると、やはり気になって見てしまうものです。
タバコも同じで、「この一本を最後に、もう二度と吸わない!」と決めてしまうとどうでしょうか?
なんとなく失敗してしまいそうですよね?
実際、僕も何十回、何百回と失敗しました(笑)
自分を褒めるスタイルで禁煙する
発想の転換なのですが、僕の禁煙方法を深堀りします。
方法はシンプル。次の1本を吸わないこと。
タバコを手に取り、箱を開けるまでは全然してもらってOK。
実際に吸わなかったらいいんです。

こんな感じでゆるーく、禁煙を始めます。
ポイントは、コレが最後の一本だ。と思わないこと。
後から振り返ったときに、あれが最後になったんだな。くらいでいいです。

そして、もしも吸いたい気持ちを振り切れた時は、自分をポジティブに評価しましょう!
「あれ?もっと、イライラするかと思った。」
「半日吸わなくても意外に大丈夫!」
「丸1日吸ってない!もしかして私にもできるかも!」
こんな感じでドキドキしながらやめれる自分を想像しながら期待しましょう!
ポジティブに評価するのがとても大事で、「吸いたい気持ちがあったけれど、克服できた!」という成功体験が禁煙を簡単にします。
もしも耐えられなくなったら
吸いたくなったら吸ってしまっていいです。
我慢すると続きません。
またやめようと思ったポイントで、次の一本を吸わないと決めればいいです。
冒頭で言ったように、禁煙は絶対に失敗します。
その失敗回数を減らすための方法を今回紹介しました。
さぁ。
次の1本を吸わないチャレンジをやってみましょう。
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