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電気自動車リーフのバッテリーを利用した場合、フル充電なら3~5日間生活することが可能です。
しかし、この記事で紹介する方法を使うと半永久的に蓄電池のみで生活することができます。
具体的に言うと、
①住宅用太陽光発電の設置
②EVパワーステーションの導入
③オール電化
この3つの条件があれば光熱費タダなんてことも夢ではありません!
それでは詳しく説明します!!
Contents
実際の電気使用量をみて、何日間過ごせるのか確認。
リーフで何日間で過ごせるのか。
まずは我が家の電気使用量を見ていきます。
我が家はオール電化+太陽光発電をやってるので、発電と消費の両方を確認できます。
2019年9月18日の我が家のデータ
発電量44.8KWh
消費量13.2KWh
この日のケースなら発電のあまり分で31.6KWhをリーフに蓄電することができます。
ちなみに曇りや雨天時も5~10KWh近くは発電してます。雨の日なら1日で5kwh発電、消費が13KWhとして、約8Kwhの消費で済む計算になります。
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天候のいい日は充電に徹すると、エンドレスにリーフだけで暮らせるかも。
ただ、この光熱費タダ生活をするには、太陽光発電をリーフに貯めるための機械が必要です。
リーフを蓄電池するには
充電されたリーフを電池として使用するには、ニチコン社が運営するEVパワーステーションを導入する必要があります。
導入コストはスタンダードモデルが約40万円。プレミアムモデルが約80万円。(2019年12月現在別途工事費要)EVパワーステーションを設置すると、リーフのバッテリーで家の電化製品を使用することができます。
スタンダードモデルを使えば、リーフのバッテリーを非常時に家で使うことができます。
プレミアムモデルを導入すると、発電した電気を日中はリーフに充電し、余った電力を家で使用することも出来ます。
引用元:https://www.nichicon.co.jp/products/v2h/about/feature/#feature02

ちなみにスタンダードモデルは200Vのエアコンは使用できませんが、プレミアムモデルは200Vのエアコンも使用できるので停電のストレスがなくなるはずです。
日中はリーフを充電し夜間はリーフのバッテリーで過ごせば「人を乗せて移動できる蓄電池」としても利用できます。
プレミアムモデルを導入することで得られるメリットをまとめると、
・昼間に太陽光でリーフに充電できる。
・夜間や、雨天の昼間はリーフを使用して電気代を節約できる。
・電気代0円も可能。
・停電時に電気が使える。
などがあげられます。
太陽光を設置した3年ほど前は蓄電池を導入するのに、数百万円はすると聞いていたのでリーフを蓄電池にするEVパワーステーションの導入はかなり格安です。詳しくはニチコン社のEVパワーステーションのページへどうぞ。
日本は災害が多いからリーフが活躍する
最近は記録的な台風被害が毎年のように起こっています。
大雨で川が氾濫し道路が崩れたり、強風で電柱が折れて電気が使えないなど、台風はいつでも私たちの生活を脅かす存在です。

停電した時にLEAFのバッテリーを家庭用のバッテリーとして使用出来たら不測の事態にも対応できるはずです。
ライフラインで一番最初に復旧するのは電気。
あらゆるライフラインの中で電気が一番生活に直結します。
電気がなければ冷蔵庫のものはすべてダメになりますし、台風が活発な季節は気温も高い。空調がなければ家の中で過ごすこともできません。
クーラーのみならず、扇風機すらも使えないということです。電気を使わず涼を求めるなら、日本の夏でエアコンを使えないなんて、自殺行為。バタバタと熱中症で倒れてしまいます。
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テレビや、ネットが繋がらなくても、電気があれば最低限「生きる」ことはできます。
熊本地震の例でいえば、電気の復旧まで5日間。それまで電気のない暮らしはさすがにキツい。たまらず親戚の家に避難すると、空き巣も出たりするので、本当なら家は留守にしたくないですよね。
停電中はガソリン車に給油できない。
実は大規模な停電が起こると、ガソリンスタンドの給油設備も動きません。給油するために停電していない隣町まで移動しなくてはならない。やっとの思いでたどり着いたそのガソリンスタンドには長蛇の列。
こんなことが千葉の大停電では起きていたんです。続く停電、ガソリンスタンドに長蛇の列 千葉県内「生きた心地しない」(毎日新聞)

隣町のガソリンスタンドの容量が尽きればさらに隣町まで給油に行かなければなりません。
その点、リーフは違います。EVパワーステーションを導入すれば太陽光でリーフに蓄電(充電)し、夜は稼働しているスーパーに食料品を買いに行くこともできます。
EVパワーステーションの設置はいつすべき?
いつ起こるかわからない災害の為に、移動としても蓄電池としても災害時に活躍できるリーフを一家に1台持つことがスタンダードな社会になると思います。自宅に太陽光発電を設置している人なら、10年間保証の固定価格買取制度は2019年より順次終了していることはご存知の方も多いかと思います。
ちなみにその期限を迎えると、私の住んでる九州では制度終了後も7円/kWhで買い取ると発表しています。

僕は2017年頃に新築にしたのですが、その時の固定買取価格は33円。約5分の1に値下げされます。それならご自宅にEVパワーステーションを導入し、毎日の電気代を安くし、災害にも安心して暮らせる方がよくないですか?
僕はまだEVパワーステーションの導入していませんが、導入するベストなタイミングはそれぞれのご家庭で導入している太陽光発電の固定価格買取の期限が来る前だと思います。ご自宅に太陽光発電があるという方で、リーフの購入を検討されている方は是非このEVパワーステーションの存在も頭に入れておかれてはいかかがでしょうか?
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