看護師のしごと

採血の失敗を防ぐ簡単で意外な方法!看護師、患者さんともに必見!

投稿日:2019年1月28日 更新日:

どうも!看護師のぎんたです。

みなさんは採血で失敗された経験はありませんか?

そんなあなたは、僕が紹介する3つの失敗されやすいパターンを知らないと損するかも

「どーせ注射は看護師さん次第だし、上手な人にしてもらえるかどうかは運しだい。」

なんて思っていませんか?

 

採血でよく失敗されるあなた!投げやりにならないで、今から紹介する待合室でもできる方法で失敗を防ぎましょう

ぎんた的ランキングで紹介していきます!

第3位:ここに刺して!っていう患者さん

 

いつもここに刺してもらっているからと親切心で言ってもらってるのはわかります。

違います。

いつも刺しているからダメなんです。

何回も針を刺しているところというのは、血管にダメージがあり硬くなっています

なので看護師は触った時に違和感を感じます。

経験のある看護師なら、失敗のリスクを察知し、

「今日は違うところに刺しますね。」

と言えるのですが、すべての看護師でそうとはかぎりません。

 

患者さんの希望とするところ以外で失敗したら怒られそうだから・・・。

希望以外のところで失敗したら、「だからここにしろって言ったじゃんか!」

なんて、言われるんじゃないかと萎縮し、自分の経験則を信じなかった結果、失敗してしまいます。

 

僕はいつも自分の感覚を信じて穿刺しています。

人の意見に流されて穿刺していては、自分の判断力を磨けません。

 

いつも注射をしている看護師さんに場所を任せるのが一番良い方法です。

 

 

第2位:問いかけに無視する患者さん

実は、採血台に腕を置く角度で採血のしやすさがかなり変わります

僕の場合は腕を置く台の高さから一人一人微調整しますし、内側・外側にひねった状態で固定してもらうこともしばしばです。

それでも十分な血管がない時は反対の腕に変えたり、手先で採血をしたり(痛いです。)することもあります。

こちらとしては失敗しないための提案なので大事なコミュニケーションなのですが、

緊張しているのでしょうか?

採血が嫌なのでしょうか?

こちらからの問いかけにも応答がない患者さんがいます。

こちら側に高圧的な態度で失敗しないようにプレッシャーをかけているのでしょうが、その高圧的な態度が看護師側の要求を妨げる結果となり、結果的に難易度の高い穿刺をさせられます

看護師さんが緊張しないように、フレンドリーな気持ちで

 

 

第1位:冷え性の人

本当に血管が見当たらない人もいれば、ただ隠れているだけの人も多くいます。

そもそも、採血で刺している血管は静脈です。

 

静脈は手先から上に(心臓に向かって)流れていきます

その流れを採血部位よりも上部で縛り、せき止めることで血管の中に血液を貯めているのです。

冷えにより血管は縮み、細くなります。そうすると血行が悪くなり、血液が渋滞します

渋滞すると心臓から流れる新しい血液も通りにくくなります

結果、血管が細くなり採血が難しくなるのです。

 

お風呂に入った時を想像してください。

Sky-High / Pixabay

体があったまり血管がゆったりと広がっているので、

血行が良くなることで血管が膨らみ、表面に出やすくなっているのがわかると思います。

これは重力でも同じです。

 

血液の流れ 血液のたまり場 血管の見え方
手を下におろす 心臓→手先 手先に血液が溜まりやすい 血管が出やすい
手を上にあげる 手先→心臓 血液が心臓に戻りやすい 血管が出にくい

 

重力によって血管の見え方は変わります。

今おろしている手を上にあげてみてください

表面に出ていた血管はなくなり、へこんでいくと思います

血行の良さは採血の成功率をめちゃめちゃ上げます。寒い時期は手を温めることを意識するとよいでしょう。

手袋で冷えを防いだり、カイロや、温かい飲み物(缶コーヒーなど)で温めることで血管が出やすくなる。

 

 

まとめ

 

採血を受けるときは、採血部位を指定しない、フレンドリーな対応、冷えを予防することの3点を注意していただけたら失敗しにくくなります。

 

もちろん、これらを守っても失敗はあります。

失敗しようと思って失敗する人はいません。もしもの時も、寛大にお願いします。

 

最後に・・・。

採血が苦手な看護師さんは失敗されやすい患者さんの特徴を逆手にとることで、成功率が上げましょう。

step
1
自分の経験則に基づいて穿刺する。

step
2
自分から話しかけて患者さんの緊張をほぐす。

step
3
手先が冷えが強い時は保温を促す

 

採血の成功祈ってます。

それでは・・・。

  • この記事を書いた人

ぎんた

30代男性、趣味はサッカー。 看護師をやっています。 看護学校の非常勤講師としても時々講義に行っています。 授業以外の場所でもっと多くの学生に看護の面白さを伝えられたらと思っています。 授業じゃ話せないこともブログで書いたりしています。

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