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外来の看護師で人間関係がうまくいってないけど、師長に相談したくないな。
このような悩みがありませんか?

病院で看護師として働く時に必ず問題になるのは人間関係です。

この記事では外来に配属されて不安に思ってる人や、病棟勤務にうんざりしている人に向けて書きました。
この記事を読むことで外来の良さや病棟との違いを知ることができます。
Contents
外来のいいところ
ここでは外来のいいところを3つ紹介します。病棟とは違う部分なので病棟勤務しかしたことが無い人は意外にわからない部分かもしれません。
病院の顔なので私語が少ない
病棟は割とスタッフ間のコミュニケーションをとりますが、外来は患者さんの目があるので私語は謹んでいることが多いです。
人間関係が嫌だなっと思っている方って、多分僕と一緒で無駄にコミュニケーションをとるのが面倒だと思っている人が多いと思います。
普段から仕事中もあまり私語をしないのでプライベートに干渉しない、いい距離感で接することができます。
チームプレイが減る
病棟の看護師は入院した患者さんを退院するまで24時間観察しないといけません。
当然自分一人では看護できませんので、各勤務帯で申し送りをしてみんなで経過をみていきますね。
ここで出てくるのが個人の看護感。

などといったエゴがでてきます。

外来では外来にいる時間しか患者さんはいないのでそういった看護の押し付けはありません。

休む暇なし
病棟の患者さんなら自分の受け持ちの分が終わらせればよいですが、外来は受け持ちなんてものはありません。
例えば注射をする係ならひたすら注射をしまくる。
みたいな感じで作業量が多くなりがちです。
じっとするのが嫌いな方には外来は合うと思います。
外来の残念なところ
外来は人気のある部署かと言うと疑問です。やはり病棟が一番の花形です。外来の残念なところも3つ紹介します。
感謝されない
病棟だと患者さんお世話をするたびに言ってもらえる感謝の言葉ですが、外来ではあまり言われません。
それもそのはず。採血で血を撮ったり、検査をしたり。
患者さんが嫌がるようなことばかりするのですから当然ですが。
感謝されるどころか、嫌われがちです。
やりがいは減る
救急外来などなら貢献感を感じれるのでしょうが、外来患者さんの定期採血をしまくるような作業になってしまってる外来業務はやっぱり面白くはないです。

外来は、患者さんの状態を気にかけていても次会うのは半年後になった。
なんてことが普通にあります。

給料は下がる
看護師の悩みは、ほとんどの場合給料と人間関係の天秤にかけられます。
病棟勤務は夜勤をしないといけないので手当てが増えます。
外来の場合はオンコール体制だったり当直勤務がありますが、手当てが少なかったり夜勤回数が少なかったりで収入が減ります。
外来看護師向きな人
外来看護師に向いてるなと思う人の特徴を3使いておきます。
・つべこべ言わずに働くのが好きな人
・人と調和することをめんどくさいと感じる人
・勉強するのが苦じゃ無い人
この3つが外来看護師向きだと思います。
勉強するのは看護師として当たり前のことですが、外来看護師は外来看護師チームとして働くと言うよりも、個人プレーで業務をこなします。
なので、新しい知識を常にアップデートすることが重要です。
他の看護師から処置でクレームつけられないようにちゃんと学習して実戦にいかしていきましょう。
もし人間関係に悩んだら
そんな外来でも人間関係に悩む人もいます。その場合は師長に言わずに主任や信頼できるベテラン看護師さんに相談しましょう。
看護師長はスタッフ間の人間関係に関してはズバッと部署移動とか、話し合いの場を設けるとかの荒療治をしがち。
というのも、看護師長は他にもたくさん仕事を抱えているので、「また人間関係か。」と業務的に解決させようとします。あなたがのぞんでいるそんな手法では無いはずです。
そのような対処をされる前に師長以外の頼れる看護師に相談してみましょう。