久しぶりに映画をみました。
タイトルは、「こんな夜更けにバナナかよ 美しき実話」
筋ジストロフィーの患者の一生を実話を元に映画化した作品で、主人公の鹿野を演じる大泉洋は首と手しか使えない。
わがまま放題でボランティアを使いまくるが、そんな彼の真っ直ぐで力強く生きる姿にみんなが力を心を動かされていた。

作品の内容はこれくらいにして、この映画から学ぶべき人生を幸福に生きるコツを書いていく。
Contents
わがままにはなるなという教え
「わがままなやつは嫌われるからわがままにはならないように育ちなさい。」
僕は親から人の迷惑になるような人間にはなるなと育てられてきた。
でも大人になって思う。
本当にわがままなやつは嫌われるのか?
僕がこれまで接してきた人たちは、わがままなやつほど強烈に愛される。きっと、わがままという意味を我々日本人は勘違いしている。
わがままってなんだ?
辞書でわがままを調べると、「相手の意に反して無理なことでも自分がしたいままにすること」とある。
うん。悪い印象でしかない。サイテーな奴だ。
ちなみに、わがままとは「我が儘」と書く。
僕は「儘」という感じの意味を知らなかったので調べてみると、
儘:成り行きに任せること。そうある通り。
と、ある。
ということは、「我が儘」とは
(自分の)成り行きに任せること
という意味になります。

独りよがりになるという意味ではなく、
自分の気持ちに正直になると自然と人が集まってくる。
遠慮ばかりするやつはバカ
僕は遠慮のかたまりです。
飲み会にいくと「お先に失礼します」
が言えずに最後までいるタイプ。
時間もお金も無駄にしています。


このように、遠慮ばかりする奴はバカです。
残業せず定時に毎日帰るのと20〜30分のサービス残業をするのでは、1年間で1週間分くらい人生を無駄にします。
1時間以上サービス残業する奴は1年間で有給休暇を全部消化するくらい無駄にしています。
いかに遠慮が無駄かわかるかと思います。
目標へ進む行動はわがままではない
作中で筋ジストロフィーの主人公は、英検2級合格を目指してがんばっています。
その前に進もうとする行動が人の心を突き動かします。
片腕のない少年がキャッチャーをしたいという無謀な挑戦も無謀と思っているのは他人の勝手な感情。
一見無謀と感じるその行動を貫くところに人の心は動かされる。
このような夢に向かう気持ちは、勝手に周りがついてくるのだ。
我が儘に進む姿に周りの人間がエネルギーをもらえる。
だから我が儘な奴は強烈に愛されるのだ。
我が儘にやりたいことを見つけよう
成り行きにまかせて自分のやりたいことをやり抜く事はとてもエネルギッシュ。
身近な家族などもあなたのエネルギーをもらい、よりエネルギッシュな集団になっていきます。
僕の場合はブログ。
毎日更新を続けて我が儘になるぞ!