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暖房器具でエアコンを使っている人は多いと思います。しかし、エアコンのつけっぱなしは喉を痛める原因になります。
今回は風邪をひく原因と、風邪をひかない為の優れた暖房器具であるオイルヒーターについて書いていきます!
Contents
エアコンは最悪の暖房器具
風邪をひく一番の理由は空気の乾燥。気温が下がると空気は乾燥しインフルエンザウイルスが活性化しやすい環境になります。
ガスファンヒーターのような低い位置にある暖房器具は温風が床スレスレから出るため暖かい風が上に行き、自然と室内の空気が循環します。
しかしそれとは逆に、エアコンは部屋の上部に取り付けているため暖かい空気は強い風力でなければ室内を循環できません。
そのため寝室に取り付けたエアコンで暖房をつけると、寝ている体に直接暖かい乾いた風を当てることになります。
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風邪をひく理由
私は看護師として病院に勤務しています。
入院している高齢者で口を開けたまま閉じることができない患者さんは肺炎を繰り返します。これは口の中でウイルスが繁殖し、気管支や肺に炎症を起こすことが原因です。
口呼吸と鼻呼吸の違いをご存知でしょうか?
鼻呼吸の大きな効果は、鼻毛でウイルスを除去し外気を加温、加湿することにあります。
口呼吸ではダイレクトにウイルスが肺の奥に侵入するため肺炎や風邪、インフルエンザにかかりやすいです。
すぐにできる風邪をを予防するコツ
寝ている時に口にテープを貼る
睡眠中の口呼吸をするといびきの原因になります。
口を開けないようにテープを貼ることで改善することができます。
専用のテープも売ってありますが、医療用のテープを口が開かないように貼り付けることで対策できます。
優肌絆という医療用のテープ。
病院で使っている医療用のテープですが、それを僕は上唇と下唇に貼って口が開かないようにして寝ていました。
強制的に鼻呼吸になるので何度か口を押さえられて殺されかける夢を見ましたが、最近は鼻呼吸が癖ついています。
優肌絆はテープまけしやすい人に使うようなテープなので、こちらの使用をおススメします。
ちゃんと市販の専用のテープもあります。

加湿器をつける
エアコンで部屋を暖めると湿度が50%くらいあったものが瞬く間に30%~40%まで落ちます。
加湿器をつけることで湿度をあげることができますがエアコンの温風があたることで部分的に乾燥します。
例えば冬場洗濯物をエアコンのある部屋に 干しておくと数時間で乾きますよね。
濡れた衣服でも暖かい風を当てることにより数時間で乾燥させることができるのです。
加湿器をつけることで部屋全体の加湿にはなりますが、エアコンと併用しては人間の喉を潤すような効果は期待できません。
オイルヒーターの効果とは!?
オイルヒーターの暖め方は輻射熱を使っています。
輻射熱とは熱源によって直接伝わる熱のことです。例えば、太陽や焚き火、床暖房も全て輻射熱です。
オイルヒーターはオイルを温めることによって熱源を作り、輻射熱によって部屋全体を暖めます。
効果的な方法としては、大きな窓の近くに設置することです。外気と接して冷たくなりやすい窓を温めると室内の温度を下がりにくくなります。
オイルヒーターのデメリット
オイルヒーターは電気代が高いのが一番のデメリットです。
私は寝室にだけ設置していますが、最初の1時間だけエアコンの暖房で部屋全体を暖め、加湿器を使って湿度を上げています。
部屋全体を暖めた後にオイルヒーターをつけてその暖かさを維持するようにしています。
タイマー機能を利用して、起きる1時間前まで使用しています。そうすることで約5時間の使用で済みます。
そのためか、電気代はさほど変わりません。(1000円くらい上がったか?という程度。)
オイルヒーター導入後の経過
2019年の秋にオイルヒーターを導入して以降、まだ風邪をひいていません。
その他にも、
・寒くて途中で起きて、暖房をつけたりしていない。
・暑くて睡眠中に無意識で布団を剥いだりすることがなくなった。
以上の2つ。
オイルヒーターは、冬場の温度調節が一番簡単です。
電気代が高いイメージがあったのでなかなか購入に踏み出せませんでしたが実際に使用してみると 一番最強の暖房器具だと思います。
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広い部屋では暖房効率が悪いためオイルヒーターは使えません。寝室など比較的小さい部屋で使用してください。
オイルヒーターの上手な使い方はこちらの記事を参照してください。
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この記事ではオイルヒーターが最強の暖房器具で、使用すると風邪をひきにくいというテーマで書きました。
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